海外生活の「揚げ物問題」と油選びの重要性
アメリカで暮らす私たちにとって、「子供が喜ぶ唐揚げや天ぷらを自宅で作る」ことは、日常の大きな楽しみの一つです。しかし、同時に「油選び」と「揚げた後の処理」は常に悩みの種。特に、油の質が悪いと、すぐに黒く汚れてしまったり、部屋中に油の匂いがこもってしまったりします。
わが家も子供たちが唐揚げ大好き!そこで今回、私もアメリカの主要スーパーで手に入るキャノーラオイル3種類を比較し、**「最も揚げた後の状態が良いオイル」**を探してみました。
今回比較したのは以下の3種類です。
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Whole Foods Market (WFM): 365 by Whole Foods Market Canola Oil (Expeller Pressed)
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Trader Joe's (TJ): Trader Joe's Canola Oil (Expeller Pressed)
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ShopRite: Bowl & Basket Canola Oil
同条件で唐揚げを揚げてみた!実験開始😃
この3種類のオイルの性能を公平に比較するため、すべて同じ分量、同じ温度で、子供たちが大好きな**「唐揚げ」**を揚げてみました。
特に、どのオイルも「キャノーラオイル(菜種油)」であり、**Expeller Pressed(圧搾法)**という、化学溶剤を使わずに物理的な力で油を搾り出す製法で作られている点で共通しています。
【比較のチェックポイント】
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油の汚れ(にごり): 揚げ物後に油がどれだけ黒くにごるか
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部屋に残る匂い: 揚げ物後、部屋の窓を開けても残る油特有の匂いの強さ
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揚げ上がりの仕上がり: 唐揚げがカラッと揚がるか、重たい感じにならないか
勝者はまさかのPBブランド!「365オイル」の驚きの実力
今回の比較実験の結果、私の中で最も性能が高かったのは、Whole Foods Marketのプライベートブランド(PB)、365シリーズのキャノーラオイルでした!
| 銘柄 | 油の汚れの残りにくさ | 揚げた後の部屋の匂い | 評価 |
| WFM 365 Canola Oil | ◎ ほとんど汚れが残らない | ◎ 翌日には匂いが気にならない | 総合優勝! |
| Trader Joe's Canola Oil | △ やや汚れが残る | 〇 匂いが残る時間が長い | コスパは良いが、汚れやすい |
| ShopRite Bowl & Basket | × 明らかに汚れが残る | △ 匂いが最も強く残る | 安価だが質はそれなり |
🏅 365オイルが圧倒的に優秀だった理由
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揚げカスが油に溶け込まない: 同じ量の唐揚げを揚げてみたとき、油の汚れ(揚げカスなどによるにごり)が最も残らなかったのが365のオイルでした。油がきれいな状態を保つため、後の油処理や、油の再利用がしやすくなります。
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部屋の匂いが少ない(翌日の比較): 揚げ物特有の重い油の匂いについても、365オイルが最も優秀でした。他の2つのオイルは、揚げた翌日の午後になってもまだ油の匂いが残っているのに対し、365シリーズは翌日の14時(午後2時)ごろには、ほとんど匂いが気にならなくなりました。これは、油の酸化が進みにくい、あるいは不純物が少ないためではないかと推測されます。
トレジョのオイルも悪くはありませんでしたが、365オイルと比べると、揚げた後に少し油がにごるのが早く感じました。ShopRiteのPB(Bowl & Basket)は、価格は安いものの、一度揚げただけで油が汚れてしまい、匂いも比較的強く残る印象でした。

さらなる探求へ!キャノーラ以外のオイルにも挑戦したい
今回の実験で、365 by Whole Foods Marketのキャノーラオイルが、**「頻繁に揚げ物をする駐在家庭の強い味方」**であることが判明しました。
しかし、アメリカのスーパーには、他にも多種多様なオイルが並んでいます。
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ベジタブルオイル(Vegetable Oil)
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コーンオイル(Corn Oil)
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ピーナッツオイル(Peanut Oil)
これらはキャノーラオイルよりも安価なものもありますが、まだ手を出すのをためらっています。それぞれの油には煙点(Smoke Point)や風味に違いがあり、揚げ物に最適なオイルはきっと他にもあるはずです。そして、オーガニックのオイルも使ってみようと思います🎵
次回は、勇気を出してベジタブルオイルやコーンオイルを試して、またレポートしたいと思います!